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企業価値の調べ方!企業情報のピックアップとソースへの辿りつき方

企業価値の調べ方!企業情報のピックアップとソースへの辿りつき方

2023年7月中旬よりひょんなきっかけで、始めた株式投資について、この記事では私なりの調べ方をまとめて記述していきます。

あくまで私自身の作業方法となっています。

決算や配当落ちやその他材料で暴落している銘柄を選ぶ

基本的には、決算や配当落ちやその他材料で暴落している銘柄を選ぶことにしています。
理由は、大きく三つあります。

① 暴落後の値動きに期待できるため

② 暴落判断の訂正対応に期待できるため

③ これから値が上がるグロース株の見識が私にはないため

この三つについてそれぞれ紹介していきたいと思います。

① 暴落後の値動きに期待できるため

株価が暴落することは毎日発生しています。
そして、一部銘柄は暴落後にその株価を回復させていく歩みをしていきます。
その銘柄を探すのが私の考え方です。

基本的には、株価が暴落する銘柄(企業)には、暴落する理由があります。
まずはそのことを正しく理解する必要があります。

この短い間に経験した暴落の種類としては、大きく3つあります。

・業績の低迷(決算値の結果)

・不正行為の判明

・IR以外での商品や製品・サービスへの期待値の低迷

業績の低迷(決算値の結果)

上場企業は、年4回の決算を公告しています。
HPなどでIR(Investor Relations)情報として提供している会社がほとんどです。
また、昨今では動画メディアを使って株主や投資家に情報提供している会社も多くなってきました。

この決算の営業収益・営業利益ないしは経常利益が赤字の場合、あるいは計画値を大きく下振れた場合に企業価値が下がったと見なします。
そして、多くの株主がその銘柄の株を売却し、暴落につながります。

この場合は、どんな理由で赤字ないしは業績が低迷したのかを決算資料でしっかりと見ることが必要だと考えています。
もともと経理の仕事をしていたために、基本的な損益計算書や貸借対照表やキャッシュフロー計算書も基本的な部分は理解できます。

しかし、決算書は事実しか書かれていないためにわからないことが多いのも事実。
その場合は、競合先などの同業の決算資料と比べて調べてみることをお勧めします。

同業も業績が下がっているのであれば、業界や日本の経済界の問題点である場合があります。
またある一定の企業だけ業績が低迷しているのであれば、その会社の経営者や文化が問題の場合があります。

不正行為の判明

昨今では、未上場の会社で言うと「ビックモーター」という会社が大きく取り上げられました。
そして、同業の会社の「ネクステージ」も同様の不正があったことがわかり、株価を大きく低迷させています。

この場合も不正行為の内容とその歴史をしっかりと見ることが必要になってきます。
不正行為自体は、人間が存在している以上、なくなることがないように思います。
しかし、企業価値としてその不正行為自体がどれだけ根深く実行されていたのかが重要になってきます。

不正行為をしないと、モノが売れないような状態の会社だと、それは壊滅的な状態と言えるでしょう。
そのため、不正行為の根深さをこの場合は調べる必要があるといえます。

IR以外での商品や製品・サービスへの期待値の低迷

最近私が経験したものは、ゲーム会社の計画したラインナップのゲームを発売してしまったことによる、株の暴落を見る機会がありました。
これは、決算で赤字になったほどの暴落ではありませんでしたが、普通に相場を見ていると大きな値動きでした。

ゲーム会社はゲームの評価で業績に影響があります。
そのため、業績が上振れしないだろうとの投資家判断があったのだと思います。

XやHPなどを駆使して、最近は投資家たちは情報を集めています。
まだしていない方がいれば、銘柄を購入する前に自分なりに調べてみましょう。

② 暴落判断の訂正対応に期待できるため

暴落後に、投資家たちがその銘柄を買い戻す動きがある場合があります。
基本的には、暴落した場合は、決算に数字が戻ってくるまで(実際には決算の前に動きがあることが多い)は、株価は低迷したままです。

しかし、投資家たちの判断が誤っていたかのように、株価が回復する銘柄があります。
もちろん、1週間から8週間くらいは時間が必要になる場合が多いです。

多くの場合は、時間が経つにつれて株価は回復してくる場合が多いです。
もちろん、出来高が少ない銘柄や実際に業績が回復しない会社の多くは回復しません。
そのあたりを自分なりに見極めることが必要になってきます。

③ これから値が上がるグロース株の見識が私にはないため

現在の所、自分なりの考えをまとめると、これから値上がりが見込まれる銘柄を自分で探す力がありません。
しかし、9月に大きく失敗することで、次のステージへの考え方がまとまってきました。
まだ、9月は半分残っているので情勢を見ていきたいと考えていますが、自分が抱えている銘柄が上昇に転じてくれることを祈るばかりです。

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