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【50代転職】すぐに決まる人と決まらない人ここが違う

50代の転職は、そもそも企業の採用側が消極的姿勢なので、求人母数自体がとても少なく厳しい状況です。さらに、他の世代に増して経験や即戦力、マネジメント能力を企業側が求めてくる傾向があります。
50代の特徴として、経験があるからこそ、プライドが高く柔軟性が足りないせいで採用側から敬遠されてしまい、転職活動がうまく進まない人もいます。転職市場における自分の価値を理解でき自己アピールが上手にできる人はすぐに決まるパターン、こだわりが強く譲れず経験や能力が少ない場合は決まらないパターンの、転職における成功が二極化している現状があります。成功するには何が必要なのか、詳しく見ていきましょう。

50代での転職の厳しい現実

50代の採用自体に消極的

50代の転職活動は、他の年代よりも決まる人と決まらない人が二極化する現実があります。そもそも、転職市場として求人母数が少なく、企業自体が50代の層への使用に消極的なのです。
厚生労働省が調査した中途採用に関わる現状によると、50代の転職入職率は20代後半の転職入職率13%に比べて半分以下の5%と低い数字が出ています。また、企業側の50歳以上採用希望率も24%と低く、定年が近い50代の採用には消極的な企業が多い現状です。

長期戦を覚悟して

そのため、転職活動に半年以上時間を費やした転職経験者が多く、5人に1人は1年以上かかるという結果もあります。若手採用を優先している企業や50代を受け入れる体制自体が作れていない企業も多く、希望の転職先を見つけるところから苦戦してしまう状況もあるようです。転職によって年収が下がるケースも多く見受けられ、条件は全体的に厳しく、長期戦を覚悟して臨んで頂きたいです。

50代で転職できない人の特徴

自己分析をしっかりするべき

先ほど、転職活動において決まる人と決まらない人で二極化しているとお伝えしました。
決まりにくい人の特徴を紹介していきましょう。

・自分の強みの自己分析が足りず、自己アピールが下手で伝わらない

50代の転職は他の年代よりもより一層、経歴やスキルを重視され、即戦力や管理職としてのマネジメント能力を求められます。たとえ業界が違っていても、通用する能力はあるので、上手に自己PRが出来なければ、使えない人材と判断されて不採用となってしまうでしょう。

・こだわりやプライドが高すぎて柔軟性がない

前職での経験や実績や年収などに固着するあまり、求めるものが高くなりすぎてしまうパターンです。○○な仕事は嫌だ、○○万円以下の年収は無理だ、など、ネガティブなことばかりを言っていては、転職市場における自身の立ち位置や需要と供給が合わず、企業側からも敬遠されいつまでも成功しないでしょう。

・いままでの転職回数が多すぎる

過去に5回以上の転職経験がある人は、多いとみなしてすぐに辞めるのではと危惧する採用側が多いようです。なぜこれまで転職を重ねてきたのか、相手が納得できる筋が通った説明をして信頼に値する人間であるということをしっかり伝えて、ポジティブな印象を与えることが大切でしょう。

デジタルツールを駆使できるかどうか

50代だとデジタルツールを使えない人も一定数おり、それが転職における壁となっているパターンもあります。
最近は、オンライン会議ツールやビジネスチャットツールを駆使した業務の遂行が当たり前となっている中で、パソコンの操作自体が苦手だと通常業務がスムーズに回らないことが容易に想像出来るので、採用には至らないでしょう。
定番パソコンスキルのWord、Excel、PowerPointは使いこなせること、オンラインのコミュニケーションツールも使えること、これらは最低条件となるでしょう。

50代ですぐに転職を決めるには

経験とマネジメント能力と人脈

50代ですぐに転職が決まる人は、経験・専門性・マネジメント能力・人脈、これらを兼ね備えた人が多いです。
今までの経験が重視される年代だからこそ、自分の経験を即戦力として使える能力であることを理解してアピールできること、そこに専門性があるとより強みは増します。さらに、50代は管理職の立場につく年代でもあるので、すでに管理職経験もあり、マネジメント能力にも長けていればなお良いでしょう。即戦力がありながら、組織に入り周りと調和してくれる人材はとても魅力的です。
また、いままで築き上げてきた仕事の人脈を広く持っている人材は、転職活動においても、その人材を駆使して、成功させることが多いです。知り合いの伝手で紹介してもらった、や、手伝ってくれないかと声をかけられた、など人脈は何よりの助けとなるでしょう。

転職エージェントに頼る

厳しい50代の転職市場で苦戦が予想されるならば、早めに第三者に頼ることも大切でしょう。プロの転職エージェントにアドバイスや客観視をしていただくことで、自己分析を掘り下げて行うことが出来ますし、個人では見つけられない案件も紹介してくれます。より希望が叶う転職先を見つけることが出来るでしょう。

50代で転職を探している人へ

50代のリアルな転職事情をお伝えしました。厳しい現実がある中でも、転職活動をされて成功されている方も多くいらっしゃるので、最初からダメだと諦めずに戦略をしっかり立てて転職活動を行うことをおすすめします。すぐに決めるためにも、自分の市場価値をしっかり客観視して理解することが、なによりも必要でしょう。そのうえで、強みをアピールできるのか、譲れない条件を必要以上に厳しくしたり固着したりしないこと、転職エージェントを上手に活用すること、が、成功へのポイントです。

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